HTTPエラーチェックの探し方

HTTPSについて

HTTPS(HTTP over SSL)は、ユーザーとWEBサイトの間での送受信を行う時にデータのセキュリティを確保する技術で、ECサイトなどで顧客情報を保護したい時に導入が必要となります。

例えば、インターネットの通信販売で商品を選んだ後に、顧客情報の登録フォームにデータを入力しようとしているとします。この時、サイトがHTTPSによって作成されたものであれば、ユーザーとWEBサイト間でやり取りされる個人情報は保護されます。

SSLによる電子証明を採用することで、HTTPSが使用可能になります。SSLは情報を
暗号化することにより、送受信の安全性を確保する通信プロトコルです。

しかし、せっかくSSLを採用して、サイトをHTTPS化したとしても
サイト内の個々のファイルの状態などによってサイト全体がHTTPS化されないという状況があり得ます。

このような状態を回避し、HTTPSの状態を検証するための「Security(セキュリティ)」パネルがGoogle Chromeのデベロッパーツールに搭載されています。

このSecurityパネルでは、以下の安全性を知ることが可能です。

◯証明書: 有効な証明書が使用されているかチェック
◯TLS接続: 安全な接続が確立されているかどうかのチェック
◯リソース: 画像やなどのリソースがTLS/SSLで配信されているかどうかのチェック

HTTPS接続の状態をチェックできるGoogle ChromeのSecurityパネル

SecurityパネルでHTTPSの状態がどのようにレポートされるかを確認してみましょう。

[Google Chromeの設定](右上の3本バー) − [その他のツール] − [デベロッパー ツール]

デベロッパーツールが起動したら、「Security」タブを選択します。

HTTPSが有効な場合

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サイトに完全に安全なHTTPS接続が確立されている場合には“This pase is secure (valid HTTPS).” (このページは安全です(有効なHTTPS))と表示されます。

証明書が安全ではない場合

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証明書に問題がある場合には、“This page is not secure.”(このページは安全ではありません)と表示されます。

原因の詳細については、「View certificate」ボタンをクリックすることで確認できます。

HTTPSページなのに、画像やJavaScript、などのリソースがHTTPで関連付けられているページには“Mixed Content”(混在するコンテンツ)という警告が出ます。

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HTTPで配信されているリソースを確認するためには、「View X requests in Network Panel」の
リンクをクリックしNetworkパネルを表示することで各ページのファイルを確認することが出来ます。

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ChromeのSecurityパネルはHTTPS移行の際には、大変有用なツールです。

既にHTTPSへの移行を済ませたサイトの場合でも、Securityパネルを使用することで安全な接続が確立されているかどうかを確認することが可能となるのです。

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